女性の身体の悩み解決のツボ-更年期障害

更年期障害 改善の万能ツボ「三陰交」

更年期の症状によく効く万能ツボ

更年期は40~50代の多くの女性が体調変化の周期を迎えます。閉経を節目にホルモンの分泌が一時的に減少するため、ホルモンバランスが崩れます。更年期障害

そのためのぼせ、動悸、倦怠感、冷え、頭痛、イライラ、不定愁訴などの不快症状が現れます。病気ではありませんので、人生のプロセスのひとつと考えて、おおらかに過ごしましょう。

三陰交(さんいんこう)/

このツボは更年期障害を改善する名穴といえます。婦人科系のあらゆる症状に有効なツボです。不快症状を改善すると同時に肝臓脾臓腎臓の経絡が整っていきます。

三陰交(さんいんこう)むくみツボ

ツボの位置:
内くるぶし頂点から手の親指を除いた4本の指の幅分、まっすぐ上にあるのが三陰交のツボです。

押し方:
三陰交は両手の親指を重ねてツボの上に当て※緩圧法で深く押してください。深く押し込まないと効果が得られません。5、7、5と数えながら、これを繰り返します。

朝晩2回の指圧を習慣にすると更年期障害が軽減されるとともに、体調の不調が全体に整ってきます。

緩圧法5-7-5数えながら指圧(図解あり)

※緩圧法
1)  1、2、3、4、5 と数えながら、圧を加えます。
2)  1、2、3、4、5、6、7 と数えるあいだ深く押し続けます。
3)  1、2、3、4、5 と数える間に、力を抜き指は皮膚から離しません。
5、7、5 を3〜5分間くり返します。