女性の身体の悩み解決のツボ-不眠症

不眠症 解消のツボ「失眠」「湧泉」

失眠 (しつみん)/

不眠には、2種類あります。

1)早期覚醒 = 眠りが浅く夜中に何度も目がさめる、一度目覚めるとふたたび眠りに入れない

2)入眠障害 = 寝付きが悪い

不眠が日常化すると、自律神経などに影響をおよぼしホルモン異常や体のリズムが乱れるため、リラックスすべき時間帯に緊張がとれず睡眠障害を引き起こすことになります。不眠が高じると抑鬱状態に陥ったり、自分ではコントロールできない不快症状のため生活に支障をきたすこともあります。

ここちよい眠りを得るためには、寝る前に足を温めることも有効です。それから”失眠”のツボを親指で押したり、お線香の火を近づける、灸をするなどで刺激します。

左右両方の足のツボを刺激しましょう。

湧泉(ゆうせん)・失眠(しつみん)不眠症のツボ

ツボの位置
「失眠」はかかとのふくらみの中心にあります。同じ足裏にある「湧泉(ゆうせん)」も刺激するとさらに効果的です。

刺激の方法
「失眠」は鈍感なツボなので、親指で押してもあまり刺激を感じない場合は、お線香の火を近づけたり離したりする温熱刺激を7~8回繰り返したり、灸をするなどで刺激しましょう。

湧泉 (ゆうせん)/

疲れたときにここを押すと、エネルギーが湧いてくる「万能ツボ」です。全身の血行を改善し、倦怠感や気分の高ぶりを解消し神経のバランスを整えます。

不眠、冷え、のぼせなど更年期にありがちな女性特有の自律神経の不調や不快症状を改善します。「失眠」とともに不眠に効果的なツボです。