痛みを取り除くツボ-坐骨神経痛

挫骨神経痛のツボ「挫骨点(ざこつてん)」

挫骨神経痛は、腰痛と足の痛みしびれを感じます。オフィスワークで一日中椅子に座っている人などに多く見られます。

腰の神経が圧迫されると、太ももの後ろから尾てい骨、さらに足先まで痛みやしびれがあらわれる場合もあります。この挫骨点のツボは尾てい骨の左右にあり挫骨神経のはじまりです。

さわると硬くなっていたりしこりを感じます。挫骨点は膀胱系を整える働きもあり、痛みの改善に非常に効果的です。

坐骨点(ざこつてん)坐骨神経痛 ツボ

ツボの位置:
横になって上の足をくの字に曲げ腰を突き出す姿勢で、中指で大腿骨のつけ根(大転子)から尾てい骨の先端に向かっておろしていくとくぼみがあります。鈍い痛みが感じられるところです。

押し方:
横向きに寝て、おしりを突き出すように足を折り曲げます。

痛みの出ている側のツボを上になった方の中指の腹をあてて、挫骨点のツボを中心に向かって押します。

2-5-2/断続圧法

※断続圧法
1)  いち、にぃ と数えながら、浅くサッと圧を加えます。
2)  1、2、3、4、5 と数えるあいだ押し続けます。
3)  いち、にぃ と数える間に、力を抜き指を皮膚から離します。
2、5、2 を3〜5分間くり返します。