つらい不快症状改善のツボ-めまい

めまいを鎮めるツボ「行間(こうかん)」

肝臓の働きを高めるとめまいが鎮まる。

めまいの原因は、頭部への血行が悪くなっているために、首の後ろがこわばっているという症状があらわれることがあります。その結果として平衡感覚をつかさどる三半規管がうまく働かなくなり体のバランスを失います。

普段からのぼせやすい人や怒りっぽい人は、めまいを誘発しやすいようです。めまいによく効くツボ「行間(こうかん)」は、肝臓をつかさどる肝経という気のルートを調整し、その働きを整えます。

行間のツボを刺激すると、自律神経の興奮を鎮める効果が効果があります。
めまいが起こりやすい人は、首や肩こりをケアする習慣を心がけることも大切です。

行間(こうかん)眩暈を抑えるツボ めまい

行間(こうかん)/

ツボの位置:
足の親指の、つけ根の関節の内側。親指と人差し指の間にある水かきの部分、足の甲側にツボがあります。

押し方:
手の親指と人差し指で、指の間の水かきの部分をつまみながら2、5、2と数えながら指圧します。左右を比べてみて反応が強い側だけを指圧するだけでよいです。

2-5-2/断続圧法

※断続圧法
1)いち、にぃ と数えながら、サッと圧を加えます。
2)1、2、3、4、5  と数えるあいだ押し続けます。
3)いち、にぃ  と数える間に、力を抜き指を皮膚から離します。
2、5、2  を3〜5分間くり返します。