〝便秘〟で救急車を回避したい場合に試す方法を紹介します(一例)
みなさんは、〝便秘〟で救急車を呼ぼうとしたことはありますか?
今回は、救急車を呼ぶ寸前で回避できた一例をご紹介します。
二月の寒暖差が激しい季節は、特にお年を重ねた方は特に、体調を崩してしまわれる方が続出します。なによりも、冷えからくる内臓の動きが緩慢になることによって、不調が現れます。
今回の一例は、その冷えにより〝腸〟がまったく動かなくなってしまった60代後半のご婦人の一例です。この季節に二回ほどひどい便秘に見舞われ、今度ばかりは、腹痛で出口まで来ているもののなんとしても出ないというのです。
腸がまったく動いていない様子。

『モリモリスリム』のお茶一包を前夜に飲み、朝もよおしてトイレに座っても、一向に降りてこない。あぶら汗を流しながら浣腸を買いに行きたくても、大変な苦痛で動くこともままならぬ状況のようでした。
『左神門』に2壮のお灸
そこで、電話を受けてアドバイスしたのは、『左神門』のツボにお灸を2壮してみてください、と言いました。
ピンポイントでツボをはずさずに、1壮終わったら、さらに2壮目を同じ場所に。
その後、トイレに約1時間以上滞在し、なんとか救急車を呼ばずに済んだとのことでした。その後、人によりますが、三日間の断食をして回復したそうです。
48〜72時間ほど体に固形物を入れないと、腸が空っぽになり、自動的に動き出すので個人差はありますが、よいかもしれません。
お腹に『湯たんぽ』のススメ
やれやれ、ではありますが、若い時とは違い、冷えは万病のもとであり大敵ですから、そんな時の工夫として、『湯たんぽ』をオススメします。
それも、足先近くもよいですが、お腹の近くに置いてみてください。朝までホカホカで体温が上がり内臓を冷やさないので、効果が期待できます。
便秘で救急車を呼ぶ人もいるにはいるようですが、呼んだ人は医師に「便秘で救急車はご遠慮ください」とクギを刺されたそうです(笑)。
三寒四温が今しばらく続く季節、ご自愛なされてくださいね。

おしまい